漫画「私が見た未来」は1999年に刊行された漫画で、2011年の東日本大震災を的中し一躍有名になった作品です。
作者のたつき諒氏は予知夢を見れる体質で、夢で見た予知夢と思われる不思議な体験を漫画「私が見た未来」の本編および表紙に描写しています。
作者が見た予知夢でまだ現実化していない夢の内容として、富士山噴火と神奈川県の大津波が残っており、過去には阪神淡路大震災や東日本大震災、新型コロナウイルスによるパンデミックも的中していて、作者のその他の予知内容が気になる方は↓こちら↓の記事からご覧ください。
目次
1.「私が見た未来 完全版」として復刊
※2021年7月6日追記
これまで作者たつき諒氏と思われていた人物がなりすましの別人だったことが判明しました。
これに伴い、「私が見た未来 完全版」の発売日の変更、内容の見直しが行われています。
この記事は作者のなりすましが判明する前に書いた記事のため、発売日や本の内容等が最新の情報と違っていることをご了承ください。。。
(2021年7月6日時点での発売予定日は2021年10月2日とされています)
2021年5月の時点ではすでに絶版となっており、ネット上では10万円以上の超高額で取引されていました。
しかし、2021年7月17日に「私が見た未来 完全版」として新たに発売されることが決まりました。(発売日は2021年10月2日に延期されました)
2.なぜ今まで復刊しなかった?
「私が見た未来」は以前から復刊の話はあったみたいですが、作者のたつき諒氏は「漫画としては駄作で読む価値なし」という漫画家としてのプライドもあり断っていたそうです。
しかし今回、出版社からの提案で「私が見た未来」の漫画に加え、「富士山噴火」と「神奈川に大津波」が起こってしまった際の防災ガイドブック機能をプラスする事を提案されたそうです。
防災ガイドブックの部分は専門家が監修し、どういう備えが必要で、起こってしまった場合にどう対処するかが解説されます。
この提案により、万が一夢で見た災害が現実に起こった時に少しでも被害を減らせればという思いから復刊を承諾したそうです。
3.「私が見た未来 完全版」の内容
発売日が2021年10月2日に延期されたことに伴い、内容も大幅に見直されたようです。
作者・たつき諒氏本人の新たな予知夢を加え、漫画に描かれなかったもの、描かれたものなど、作者本人による夢日記(予知夢)の解説も追加されます。
本の詳細について気になる方は下記リンク先の商品ページに内容が詳しく記載されているので、そちらでご確認ください。
4.まとめ
「私が見た未来」はこれまで中古市場で10万円以上で取引されていたため、読みたくても読めない方がたくさんいたと思います。
今回の復刻を機に、興味のある方は是非読んでみてください。
また、富士山の噴火に関しては最短で2021年8月に現実化するかもしれません。
災害に関しては出来るだけ不的中となって欲しいのですが、いつ何が起こっても慌てないようにに防災の準備だけはしっかりしておきたいです。