12月3週の海外セリ(海外トレーニングセール)では、能力の高い1歳幼駒が上場されます。
セリでは競争能力の高い馬ほど入札価格が跳ね上がり、最終的には落札価格が10億円に達することも珍しくありません。
特に序盤では牧場施設の拡張と繁殖牝馬の数を充実することに資金を優先したいため、セリで競走馬1頭を購入するのに10億円単位の支出があると牧場経営の圧迫につながります。
そんな序盤にお勧めなのが、海外セリに上場される競争能力の高い1歳幼駒を庭先取引で安価に購入する小ワザです。
目次
1.海外セリ上場馬を庭先取引で購入する方法
・12月3週に海外セリで購入せず、12月4週に庭先取引で購入する。
・翌年1月1週以降は2歳となって購入できないため、庭先取引で購入可能な期間は12月4週のみとなる。
※海外牧場建設後は、海外幼駒は国内幼駒と同様に0~1歳の期間で庭先取引が可能になる
・庭先取引で購入するには馬に見合ったお守りが必要。
2.1992年~2000年までに海外セリに上場される有力馬
12月3週の海外セリに上場される1歳幼駒を有力馬のみをリスト化しました。
リスト化したのは購入割合の高い1992年~1999年の金のお守り対象馬のみとなっています。
海外セールの年 | 馬名 | 性 | 生まれ | お守り |
---|---|---|---|---|
1992年 | 牝馬 | 1991年 | 金 | |
1995年 | シーキングザパール | 牝馬 | 1994年 | 金 |
1996年 | グラスワンダー | 牡馬 | 1995年 | 金 |
1998年 | アグネスデジタル | 牡馬 | 1997年 | 金 |
1998年 | エイシンプレストン | 牡馬 | 1997年 | 金 |
1998年 | タップダンスシチー | 牡馬 | 1997年 | 金 |
1999年 | レディブロンド | 牝馬 | 1998年 | 金 |
2000年 | シンボリクリスエス | 牡馬 | 1999年 | 金 |
3.庭先取引で購入するメリットおよびデメリット
(1)メリット
・競争能力の高い幼駒を安価で購入可能。セリでの1/4程度の費用。
・例えばヒシアマゾンの場合はセリでの落札価格は10億円で、庭先取引の場合は2億7000万円+金のお守り1枚で購入可能(セーブデータにより金額は多少前後する可能性あり)。
・資金を節約できることで牧場施設の拡張や繁殖牝馬の購入に資金を回せる。
(2)デメリット
・庭先取引で購入するには馬に見合ったお守りを使用する必要がある。
4.まとめ
今回紹介した小ワザは、お守りを所持した状態で開始できる2周目プレイ(または前作の引き継ぎデータ使用)の序盤におすすめです。
また、海外セリだけでなく8月1週の国内の幼駒セールでも同じことが言えます。国内で生まれた幼駒は0~1歳の期間で庭先取引が可能です。
庭先取引で安く幼駒を購入することで最序盤の牧場施設の拡張も合理的に進み、節約できた資金で繁殖牝馬を増やすこともできるので、牧場運営を軌道に乗せやすくなると思います。
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