プレイヤーが馬主兼生産者となって最強の競走馬の生産や育成を楽しむ競馬シミュレーションゲーム、ウイニングポストシリーズの最新作「ウイニングポスト9 2022」が2022年4月14日(※発売日は変更の可能性あり)に発売されます。
前作同様にPS4版、switch版、Windows版から発売予定です。
この記事では、「ウイニングポスト9 2022」で新たに実装される追加要素の中から個人的に気になった項目をピックアップしました。
目次
1.開始年シナリオの追加
本作から開始年シナリオとして「1976年」と「2012年」が追加されます。
前作では1984年、1991年、1998年、2005年、2022年の5つのシナリオでした。
2005年から2022年の期間が長かったため、アーモンドアイやグランアレグリア、コントレイルなどの比較的最近の名馬を使用したい場合には「2012年」開始はかなり遊びやすい開始年だと思います。
また、1976年が追加されたことにより、テンポイントやマルゼンスキーといった名馬の時代を楽しむことができます。
更に、サンデーサイレンスの誕生までに時間的な余裕ができて入手が前作よりも容易に入手可能になることや、前作ではDLCで購入する必要があったシンボリルドルフが課金なしで入手可能になるなど、いろんな部分で恩恵が大きそうです。
ということで、本作の開始年は1976年、1984年、1991年、1998年、2005年、2012年、2023年の7パターンから選択できるようになりました。
2.海外牧場の早期開設が可能
これまでは架空期間に突入してから、且つ一定以上の海外での名声値や所持金の所有などの条件を満たした場合に海外牧場が開設できたが、新作では史実期間でも海外牧場の早期開設が可能とのこと。
これは地味にありがたいですね。
海外牧場を早く開設できることで、早い時期により多くの繁殖牝馬を所有することができ、血統も操作しやすくなり強い競走馬が誕生する確率も増えます。
3.年末の複数系統の同時確立
これまでは1年に1つのみの系統確立で、条件を満たしている種牡馬が複数頭いる場合は年齢順で年上から系統確立されるというルールでした。
このため、年代によっては条件を満たしているのに系統確立しない場合がたびたびあったので嬉しい改善になりそうです。
4.優駿の絆システムの追加
調教パートナーの指定やレース出走などで芽生えた馬同士の絆が深い関係になることで様々な恩恵が得られる「優駿の絆」が追加されます。
画像を見る限りは、より多くの馬と「優駿の絆」を深く結ぶことで「海外遠征」や「競争寿命」などの特性ボーナスが付与されることが予想されます。
5.その他の追加項目
上記以外では最新の馬データの搭載は当然として、新秘書「吹里谷 芽愛(ふりたにめあ)」の登場や、作戦「まくり」と「最後方強襲」の追加、新配合理論の追加などがあるようです。
現時点ではまだまだ情報が少ないため、今後の情報更新に期待したいです。
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