コンピ指数(日刊コンピ)を用いて、”荒れるレース”を見極める方法を紹介します。
競馬で高配当を獲得するには、荒れるレースと本命レースを見極める必要があります。
この記事を読むことで「荒れるレース」と、オッズ上の1番人気になりやすいコンピ1位が馬券に絡む「ガチガチの本命レース」の選別が容易にできます。
このため、穴党の人は効率的に荒れる可能性の高いレースのみに集中投資することができて、記事内で紹介する手法を上手に利用することで馬券の収支が大幅に向上することが出来るでしょう。
目次
1.コンピ指数上位3頭の指数の合計値を確認
まずは、日刊スポーツの極ウマプレミアムで連載している「田中洋平のテクニカル6」で推奨されている手法を紹介します。
これは、コンピの上位3頭の指数の合計値によって、大方のレース傾向を把握するという手法です。
上位3頭のコンピ指数の合計値が高いほど本命馬が馬券に絡みやすくなり、合計値が低いほど本命馬が飛びやすく、レースとして荒れる傾向にあります。
穴党の方は、上図で分類されたパターン1およびパターン2のレースだけに専念することで効率的に荒れるレースを選定できるでしょう。
2.「コンピを用いた軸馬の選定方法」を利用する
先ほど紹介した「田中洋平のテクニカル6」と併用したい手法が「コンピを用いた軸馬の選定方法」です。
この手法は、鉄板の軸馬レースを選定できると同時に、連対率50%以下の”馬券に絡みにくいコンピ1位”もあぶり出してくれます。
穴党の方には、コンピ1位が馬券に絡まないレースを見分けるのに超有能な手法です。
(この手法の詳細は下記記事に記載↓)
穴党の人からすれば、1番人気になりやすいコンピ1位は邪魔な存在で、コンピ1位が絡みにくいレースを把握できることは馬券回収率の向上につながります。
前述の「テクニカル6」のパターン1と2に、「コンピを用いた厳選軸馬」で把握できる、信頼できないコンピ1位(連対率50%以下)を組み合わせたコンピ1位の成績は以下の通りです。
複勝率 50.8%
連対率 39.3%
※集計期間は2021年10月~2023年2月で、条件に当てはまったレースは1383レース
この手法を利用することで、1番人気になりやすいコンピ1位の連対率が40%以下のレースを選別することが可能です。
穴党の人はこのようなレースのみに集中して手を出すべきだと思います。
競馬で回収率を上げるには自分の得意なレースだけに投資し、無駄なレースに手を出さないことが鉄則です。
つまり、穴党の人は人気馬で決着する堅いレースを避け、荒れるレースのみに専念することで勝つ可能性が格段に上がります。
競馬で荒れるレースを見極めたい人や、自分がどのレースで馬券を買うべきなのか自信が持てない方には、せひおススメしたい手法です。
選別方法も簡単で、慣れると15分程度で36レース分の見極めが可能です。
手法に関しては下記リンクでより詳しく記載しているので、興味のある方はそちらをご確認ください。