この記事では「ウイニングポスト9 2021」のダウンロードコンテンツ(以下、DLC)に関する内容を記載した記事になっています。
今回のDLCは数が多く中身に関しても賛否はありますが、個人的にお勧めできるDLCを紹介します。
内容
1.おすすめは施設関連のDLC
基本的に永続型の下記(1)~(3)のDLCがおすすめになります。
永続型は一度購入しておくと永続的に効果があり、新しくセーブデータを作っても適用される。
(1)「放牧場面積+3 」
・効果は日本・米国・欧州のプレイヤー牧場、およびクラブ牧場で、放牧場の面積を3増やせる。価格は440円。
・長くやりこむ人には必須。
・建設できる施設が増えることで馬の育成や健康面などの恩恵が大きい。
(2)「工事期間短縮50%」
・効果は日本・米国・欧州のプレイヤー牧場、およびクラブ牧場で、施設の建設や拡張にかかる工事期間が50%短縮される。価格は220円。
・序盤の立ち回り次第で2年目の種付けまでに種牡馬繁用施設をMAXまで拡張でき、2年目で海外種牡馬を種付けするハードルがぐっと下がる(引き継ぎデータの使用、または2周目プレイで種牡馬繁用施設が2段階目から開始できることが大前提)。
・前作からの引き継ぎデータを使用する人と2周目プレイの人は最序盤から牧場資金が豊富にあるため、工事完了までのもどかしさが解消される。
・引き継ぎデータなしの人は、最序盤は牧場資金に余裕がないためそこまで必須ではないが、クラブ牧場や海外牧場が建設されるころには牧場資金にも余裕があるため、購入しても損はない。
(3)「放牧場・育成場+2」
・効果は日本・米国・欧州のプレイヤー牧場、およびクラブ牧場で、放牧場と育成場の面積を2増やせる。価格は440円。
・「放牧場面積+3」だけでもある程度の問題は解消されるが、「放牧場・育成場+2」を併用することで、面積のやり繰りに一切悩むことがなくなる。
(4)その他
数の力が重要な系統確立等を頻繁に狙うヘビーユーザーには、「競走馬 所有可能数+5」と「繁殖牝馬 所有可能数+5」(各440円)はありがたいか。
ライトユーザーは必要と感じた時に購入するくらいでよい。
個人的には、各世代に優秀な牡馬牝馬をそれぞれ1頭ずつ所有するくらい(多くても各世代で3頭程度)がレース管理もラクで楽しく遊べると感じる。
2.「放牧場面積+3」と「放牧場・育成場+2」の違い
牧場施設には「放牧場」と「育成場」に分類されている。
分類の中身については下記表の通りになっていて、DLC「放牧場面積+3」の効果は放牧場のみが対象となっており、育成場施設の面積拡張は対象外となる。
分類 | 施設名 | 効果 |
---|---|---|
放牧場 |
基本施設 |
拡張すると施設の配置可能数が増える(6→10)。 海外牧場は拡張不可 |
牧草 | 幼駒の健康を上げる | |
厩舎 |
繁殖牝馬の繋養数を増やす。 初期(5頭)→拡張(10頭)→再拡張(20頭) |
|
ウォーキングマシン | 休養馬や故障馬の疲労を回復する | |
集団馬房 |
幼駒の成長度や仕上がりが早くなる | |
種牡馬繁用施設 |
拡張すると種牡馬の繋養数が増える。 初期(5頭)→拡張(10頭)→再拡張(20頭)。 配合時に爆発力が上昇する。 再拡張すると外国の種牡馬を種付けできるようになる |
|
ロンギ場 | 幼駒の精神力が上がる | |
観光施設 |
観光収入を増やす。 繋養馬の人気も上がる |
|
獣医施設 |
競走馬の疲労回復が早まる。 幼駒の持病発生率を下げる。 放牧馬の持病改善が期待できる。 繁殖牝馬の受胎率が上がる |
|
温泉施設 | 競走馬の競走寿命の減少を軽減する | |
サイロ |
幼駒の繋養数が増えても育成効果が下がらない。 施設なし(9頭まで)→初期(14頭まで)→拡張(19頭まで)→再拡張(制限なし) |
|
功労馬繁用施設 |
功労馬を繋養して観光収入と名声を増やす。 幼駒の賢さも上がる |
|
花壇 | 幼駒の賢さが上がる | |
従業員 厩舎 |
配置できる牧場スタッフの数を増やす。 初期(7人)→拡張(11人)→再拡張(15人) |
|
研究棟 |
牧場長の成長を早める。 休養馬や故障馬の疲労を回復する |
|
育成施設 | ミスト | 休養中の競走馬の調子と闘志の減少を軽減させる |
トレッドミル | 休養中の競走馬の勝負根性や柔軟性などを鍛える | |
キッズハウス |
プレイヤーの子どもの成長を早める。 国内のプレイヤー牧場にのみ建設できる |
|
坂路コース |
1歳〜2歳馬(入厩前)のパワーなどを鍛える。 再拡張すると屋内坂路になり冬場の育成が落ちない |
|
トラックコース | 1歳〜2歳馬(入厩前)の瞬発力などを鍛える | |
角馬場 | 1歳〜2歳馬(入厩前)の柔軟性などを鍛える | |
ゲート | 1歳〜2歳馬(入厩前)の勝負根性が上がる | |
逍遥馬道 | 1歳〜2歳馬(入厩前)の調教による疲労を回復させる | |
大型坂路コース |
休養中の競走馬のパワーなどを鍛える。 再拡張すると屋内坂路になり冬場の育成が落ちない |
|
大型トラックコース | 休養中の競走馬の瞬発力などを鍛える |
3.馬関連のDLCは必要?
引継ぎデータの使用や2周目プレイで牧場資金と札を充分に所持した状態であれば、DLCで販売されている馬のほとんどがゲーム内で購入可能(または自家生産が可能)なため不要。
ただし、「ミスターシービーと皇帝ルドルフ」(660円)、「昭和の快速馬たち」(605円)はDLC購入以外は入手不可となっている。
4.チケット等の消費型のDLCは必要?
基本的には不要。
「能力開示チケット」、「限界突破チケット」、「絆効果拡張チケット」等はオンライン対戦を重視している人をターゲットにしていると思われる。
オンライン対戦をメインに楽しむ場合は必須か。
5.有料DLCの購入方法
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当ブロブでは「ウイニングポスト9 2020」の記事もいくつか書いていて、前作と今作2021版のゲームシステムに大きな変更はないため、過去記事が少しでも参考になれば幸いです。
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【ウイニングポスト9 2020】幼駒の素質の見抜き方について(選別基準)
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