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「私が見た未来 完全版」が発売延期!これまで作者と思われていた人物が偽物(なりすまし)だった件

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当ブログでも取り上げていた注目の漫画「私が見た未来 完全版」が発売延期となり、2021年7月17日発売予定が、2021年10月2日発売に変更となりました。 

私が見た未来 完全版

発売延期の理由としては、「私が見た未来 完全版」の復刊にあたり、出版社と本の内容等のやり取りをしていた作者・たつき諒氏本人と思われていた人物が「なりすまし」の別人であったことが発覚したためです。

このなりすましの人物はこれまでの雑誌・YouTube等の取材も受けていたことがわかりました。

この記事では発売延期となった経緯などをまとめてみました。 

 

目次

 

 

1.「私が見た未来」とは

漫画「私が見た未来」は1999年に刊行された漫画で、作者が見た予知夢が夢日記として表紙に描かれていて、その一部に「大災害は2011年3月」と描かれていたことから、東日本大震災を予言した漫画として一躍有名になった作品です。

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1999年刊行のオリジナル版は今現在は絶版となっていて、中古市場では10万円以上の超高額で取引されています。

 

作者のたつき諒氏は予知夢を見れる体質で、夢で見た予知夢と思われる不思議な体験を漫画「私が見た未来」の本編および表紙に描写しています。

作者が見た予知夢でまだ現実化していない夢の内容として、富士山噴火神奈川県の大津波が残っており、過去には阪神淡路大震災東日本大震災も的中しています。

 

作者のその他の予知内容が気になる方は↓こちら↓の記事からご覧ください。  

takenokorin.hateblo.jp

↓2021年10月に発売された「私が見た未来 完全版」のレビュー記事。

takenokorin.hateblo.jp

 

2・発売延期の経緯

2021年6月25日に「私が見た未来 完全版」の出版社・飛鳥新社のホームページにて、それまで本物だと思われた作者のTwitterアカウントが偽物であったこと及び発売延期が報告されました。

自分の知らないところで復刊の流れが出来ていることを知った本物の作者・たつき諒氏が出版社に問い合わせて、なりすましの件が発覚したみたいです。

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引用:発売延期のお詫びとお知らせ | 株式会社 飛鳥新社

 

翌日の2021年6月26日には出版社・飛鳥新社から、本の内容を大幅に見直すことが発表されます。

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引用:お知らせ:商品内容の一部変更のお知らせ | 株式会社 飛鳥新社

 

見直される内容としては、未発表の原稿や新たな予知夢もあり、また作者本人による夢日記の解説も追加されるそうなので、今度は確実に本物の作者とコンタクトが取れていると思われます。

 

 

また、作者・たつき諒氏の公式サイトと思われていた「不思議探偵社」からも、これまで作者として発信してきた人物がなりすましによるものだったと発表されます。

2021年6月28日に「不思議探偵社」の管理人からサイト内で報告されました。

これに伴い、これまで同サイト内に設けられていた作者・たつき諒氏の専用ページも削除されました。

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引用:【重要なお知らせ】この1年間、不思議探偵社から公式として情報を発信していた人物がたつき諒先生の「なりすまし」ということが判明しました(2021年6月30日更新)/不思議探偵社

 

 

 

3.作者になりすました人物は?

作者・たつき諒氏になりすました人物のTwitter上での発言をまとめました。

・未来を見せる存在から「一般人が被害を減らすには、漫画家たつき諒先生を名乗りまだ現実化していない富士山噴火(2021年~81年8月)、神奈川県大津波(2026年~2131年夏)の減災を」とメッセージされる

・1976年に未来を見せる存在から、未来の災害を防ぐために減災係として予知夢を見せられそうになったが、当時はまだ子供だったから断りました

・減災係を断ったにもかかわらず、予知夢を見せられた

・代わりに見せられたのがたつき諒先生。1976年~1999年ごろ、たつき諒先生と同じ予知夢を見せられました

・だから「私が見た未来」にたつき諒先生が描かれなかった予知夢の事もわかりました

・なりすましがバレることまでが未来を見せる存在の目的でした。発信をされないと決意されていた先生に気づかれ発信(再販)して頂き未来減災

 

こんなことあり得るの??って感じですよね。。。

想像の斜め上を行き過ぎていて、なんと言ったらいいか・・・。

とりあえずは、なりすましの人物の行動力だけは感心します。普通はここまでのこと出来ないでしょ。。。

 

※2021年10月14日追記

「私が見た未来 完全版」を読んで、本物のたつき先生が巻末の作者あとがきで以下のように書かれていました。

「私と同じような予知夢を見た人は、実はたくさんいるのだと思います。

『予知』とは『警告』です。避けられるから見させられた。

これって、どこか偽物が主張している内容とリンクしている気がするのは気のせいでしょうか?

 

4.本の内容はどう変わった?

発売延期に伴い、内容も当初の予定から大幅に見直されたようです。

 

(出版社・飛鳥新社の書籍紹介より抜粋)

幻の「予言の書」復刻!

1999年に刊行され、
東日本大震災を予言した
漫画として話題沸騰。

絶版のため中古市場では
10万円以上の値がつく本作に
たつき諒氏の新たな予知夢を加え
解説した完全版。

元ネタにもなっている
自身の夢を書き溜めた
「夢日記」の内容を
ついに本書で初公開。

漫画に描かれたもの
描かれなかったもの―――
「夢日記」を元に
予知夢の詳細を解説。

なぜ表紙に
「大災害は2011年3月」
と描いたのか?

そして、
3.11を超える、
新たな予言とは―――

★収録予定の漫画★

◎私が見た未来
◎縁の先
◎夢のメッセージ
◎冥界の壁
◎もうひとりの自分
◎闇の中へ
◎浮遊霊
◎ちいさなカラの中
◎地下街
◎そんな馬鹿な
◎雨月物語

★「夢日記」解説
…etc.

※Kindle版はこちら

 

5.まとめ

個人的には「私が見た未来 完全版」の発売を楽しみにしていたので、発売中止にならなくてホッとしました。

しかも本人による新たな予知夢もあるそうでますます楽しみになりました。

 

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